合同会社でも絶対必要になる決算書

1人しか社員がおらず、本社が畳一畳分のスペースしかなかったとしても合同会社は立派な”会社”です。
経営形態が会社よりも個人事業寄りになっていたとしても、会社であることは紛れもない事実です。
だからこそ決算は、必ず行わなければいけません。

まずは、決算に必要となる帳簿です。
どんなに小さな会社を経営することになったとしても、幾らの売上があるのか・経費は幾らかかっているのか、利益は出ているのかを抑えておく必要があります。
会社にまつわるお金の動きを把握しておかなければ、税金の支払いにも対処できません。
納税は会社であっても、義務付けられています。
ただ合同会社の場合、取り揃えておくべき帳簿は個人事業と大きく変わりありません。
経理・現金出納帳・預金出納帳など、今直ぐにでも準備できるものばかりです。
決算書の作成は絶対的な義務ですが、経理の知識があれば簡単に出来るのは大きなメリットと言えます。

ただ決算書にまとめず放置してしまうと、恐ろしいペナルティが待っています。
もし納付期限までに税金を収めなかったら、余計な税金がかかってしまうからです。
申告期限までに申告しなかった時にかかる無申告加算税、本来納税するはずだった金額よりも少ない金額を申告した時にかかる過少申告加算税などです。
表に出なければバレないと思われるかもしれませんが、何をどう隠蔽しても必ずバレます。
バレた時は税金が余分にかかるだけでなく、会社の信用そのものも失われてしまいます。

決算書の作成は、経理に疎い人が手がけるのはかなり難しいです。
聞きなれない言葉・所狭しと並べられている数字は、見るだけでも頭が痛くなります。
もしどうしようもなくなった時は、税理士に相談することをおすすめします。
ただし何もかも税理士に任せて、”おんぶにだっこ”状態になれという訳ではありません。
会社にかかわるお金の動きは、税理士だけでなく経営者であるご自身もしっかりと把握しておきましょう。